頭悪い奴がブログを書くとこうなる

頭悪い奴がブログを書きます

頭悪い奴が風俗(ry ACT5 厄災と快楽の渦

🍣初めに🍣

 お久しぶりです、南羽です。少し期間を開けて風俗ブログに帰ってまいりました。まあそこはいいとして、今回もまあまあぐだぐだと長い文を書いていくので、読むの疲れそうな方はサボテンマーク🌵のとこだけ読んでください。まあでも寧ろこのシリーズは著者的には単なる風俗ブログとしてではなく余分な部分を楽しむもんだと思って書いてます。面白いものを書いたというつもりはないけど、物好きさんは暇なら全部読んでみてね💛 相変わらず文章力が無いのでそこは堪忍( ˇωˇ ;)

 

💛序章💛 久しぶりの性欲 (飛ばしてよし)

 僕が感じたのは興奮ではなく懐かしさだった。

 風俗の事ではない、性欲そのものが懐かしく愛おしくなっていた。

 前回の風俗の後、僕はすったもんだで無事に就職した。そう、学生から社会人に堕ちた。「なった」というつもりはない、「堕ちた」のだ。

 元々出来の良くないうえ体力もない僕ははっきり言って新しく着いた仕事で瀕死になっていた。疲労や精神的負荷、色々な物が積み重なり自殺まで考えたらくらいだ。朝起きて働いては帰って食事やら風呂やらをやって8時くらいに砂にでもなったように布団に崩れて寝るだけ。本当に「生きているだけ」の日々。そこまで追い詰められると性欲も無くなってくる。

 だがひとまず希望はあった。僕の仕事は一定時期に長い休憩が入るのだ。そして時は来た。今僕が呑気に夜更かししてブログを書けているのもそのお陰である。

 何もかも焦がすような仕事の辛い熱さも喉元を通り過ぎ、何とか僕は穏やかな日常に帰ってくる事が出来た。そうすると無くなっていた物が沢山帰ってくる。

 飯の味、愛おしい退屈、やりたい事をやる時間にやりたいと思える心。笑える余裕から笑わせれる余裕。何もかもだ。僕は死体から蘇った気分だった。

 さて、死体には無くて人にはある物を取り戻した僕は

 

 無論性欲も取り戻していた。

 

 風俗レポを見てきた人ならわかるように性欲だけはあった僕だが、仕事中はそれすらも消えていた。もうマジでやめようかな仕事...

 そんな訳で元に戻った以上盛り上がる性欲を何とかして押さえつける必要が出てくる。そこでやっぱり風俗だ。風俗に行きたいと思える自分にすら感謝を覚えながら、僕は早速店と嬢を探す事にした。

 

💙第一章💙 どうにもまとまらない

 性欲こそなくなっていても元々行きたい店については調べていた身、今度のプランも決まっていた。

 運のいい事にチェックしていた格安店の一つに母乳の出る人がいたのだ。もうシンプルに体液が好きで母乳も好きだったので行きたかった。疲れを癒す為激しいバブみを受け取りオギャりたかった。そして僕が絶対結婚出来ないのでこうでもしなくては一生人の母乳を生で拝めずに死ぬ事になるのだ。見たいぞ母乳。

 だが、ここでなんとチェックしていた嬢が9月まで休みという事が発覚する。なんでも体を崩して病院だとか... これは仕方ない。お大事にである...

 そんな訳で早速第一候補は崩れ落ちてしまう。つれえ。

 とはいえさっきも言った通りある程度の調べは着いている僕、とりあえず次の案を練る。

 まずは元から行こうかと考えていた還暦熟女の案。単純に熟女がそれなりに好きというのもあるが、地雷専門店で無い場合の熟女店はフリーにしなければ多分そこまであかん人はいないと思う。採用された人は「その歳でも嬢として働ける」という判断で店に採用されている、それなりの美人でもおかしくない。それに僕の求めるハードルも低く値段も安い、更にブログのネタとしても書きやすいので還暦熟女は僕の中でかなり有力候補だった。

 が、今回は見送る。理由は簡単、なんか気分じゃないからだ。うん、気分大事。逆に言うとそういう気分の時は滅茶苦茶行きたくなる。が、なんとなーくそんな気分でもなかったのだ。

 続いて値段の安いデブ専、も気分ではない。というよりは最近行ったばかりなのだ。厳密に言えばそこまで最近でもないが、くたばったように生きていたここ暫くの記憶は正直頭に残っていない。数ヶ月前である処女卒も僕には最近の出来事に思えた。なので、もう少しだけ期間を開けてからデブ専には行こうと思う。

🌵その他自分のメモを漁り、僕はある程度行きたい風俗を決めた。

 まず店が

前にも行った格安の地雷専門店 だ。

 Part2の尿を持ち帰った回の店である。地雷専門店だがなんやかんや僕の中では株価がかなり高い。印象こそ高いが値段は安い。ありがたい限りだ。

 店は決めた。次は嬢だ。控えていたメモから僕は更に嬢の条件を絞り出す。結果、答えは四つに絞られる。

 

1.元から気になってた嬢を頼む

2.思い切ってフリー

3.性欲の極端に強そうな人を頼む

4.あえてシンプルに若くて可愛い子を選ぶ

 

 この四つだ。この場合1が一番有力だろう。元から気になっていたんだから。

 だが、僕はこの時点で既に第一候補を逃してこの店に逃げてきている。負けの風がびゅうびゅうと僕に吹いてきているのだ。ここからしばらくの間、僕の負の嵐が始まる。その手始めに

 

気になっていた嬢が全滅する

 

 なんという事だ、控えておいた僕の気になっていた嬢がこともあろうか全滅なのだ。

 一つ目の災難は僕がこのメモを撮ったのが数ヶ月前だった事だ。仕事でおっくたばっていた僕に時間の経過の意識は殆ど無かった。が、僕が溶かしていた時間は確かにそこにあった。月日がもたらしてしまったまだ見ぬ出会いとの別れ、なんと、気になっていた嬢の数人が消えているのである。

 そりゃそうだ。皆が皆永遠に同じ店にいる訳が無い。いつか会えるかもしれなかった嬢の蒸発に僕は自分の死んでいた時間の存在を再認識した。こんな事ならいっそ行っておけばよかったかもしれない、とも思った。だが今更どうしようもない。

 そして二つ目の悲劇、僕が風俗に行く事に決めた日付が 

 

お盆真っ盛りなのだ

 

 そう、いないのだ。嬢が帰ってるのだ。正直お盆くらいゆっくりしていて欲しいとは思う。のだが。プラン的にタイミングが悪すぎるのだ。

 だったら日にちを変えればいいと思うかもしれないが、僕としてはオナ禁してから風俗に行きたいタイプなのでプランニング中は一刻も早く行きたくて仕方がない。なので口座に給料が振り込まれる日にそのまま行く事にしたのだ。

 お盆の効果は凄まじく、マークしていた嬢どころか根本的に出勤している嬢がだいぶ減ってしまっていた。結果、元から気になっていた嬢は全滅である。とても辛い。

 その結果残った三択は、フリー、性欲の強い人、単に若くて可愛い子の三択だ。

 元々僕はフリーにするつもりだった。ここ最近旅行に行ってしまい手持ちのお金が全然なかったのだ。そしてこの店は使命をフリーにするとある程度金額が減るのだ。なので少しでも値段を削れるならそれがよかった。地雷店のフリーとなると不安が強いが、ブログのネタ的にはかなりいいだろう。 

 が、今回僕はフリーを見送った。先程言った通り還暦やデブ専の気分でもなかった為、どうせならフリーはそういう気分の時に回したくなったのである。そして、実は同じ系列の店でも全店舗対応してなかったからというのもある。行きたいエリアの店に限ってフリーが無かったのだ。

🌵よって、性欲が強い人か単に若い子の二択になった。

 なんやなんや大雑把な目星はつけ、僕は出勤表をみて数時間悩み嬢の候補を二人に絞り込む事に成功した。

 一人目は、中コースの性欲強い人である。

 年齢は30代、中コースなのでまあまあのルックスなのかもしれない。そして性欲が強いらしい。

 全盛期の性欲を取り戻した僕は兎にも角にも強い自分の性欲と遅漏を問題視していた。

 結果、「時間をじっくりかける」か「くっそスケベな人にどちゃくそスケベしてもらう」の二択で自分自身の性欲に対抗しようとしたのだ。フリーコースが候補に上がったのは費用を削って時間に振るという作戦の為でもあった。

 今回はあえて少し高い金額を使って後者にしようと僕は思ったのだ。長時間出来なくてもその短時間を濃密にできればいいという魂胆である。

 二人目は、普通に若くて可愛い子である。

 色々あって中コースでも実はそういう子が稀にいる。その数少ない択の中に偶然にもその日に出てこれる嬢がいたのである。不幸中の幸いである。

 とりあえずこの二択。僕はこの二択で悩み続けた。そして、前者の性欲強い人に決めたのである。

 というのも、この人はもうすぐ店をやめるとブログに書いてあったのだ。これ以上僕は抱きたい嬢を逃がしたくなかったのだ。

 

🌵そして当日。給料を下ろして早速予約が取れるか確認すると

 

既に予約満了だったのである

 

 なんと運の悪い...

 そんな訳で急遽乗る電車を変え、後者の普通に若くて可愛い子を抱く事に決めたのだった...

 まあとはいえ、言うまでもなく僕も美人さんが好きなので嫌ではなかった。僕は「美人さんと同じくらい普通の人が好き」で、正直美人さんも普通の人もどっちも好きだ。なんか最近は美人さんの気持ちだったのでこれもこれでアリだろう。とにかく久々の風俗を楽しもうと僕は一人で決意を固めるのであった。

💙第二章💙 不運がどうにもとまらない(飛ばしてよし)

 敗北から始まる5回目の風俗。これだけで終わるならこの悲劇を悲劇と呼ぶつもりは無い。駅に入るなりなんなり腹痛に襲われ、ずるずると汗を落としながら今日の前立腺マッサージを諦めると、痛い割に出ない腹の調子に飽きて鞄を開く。そうして気づいたのだ。スマホの携帯充電器を持ってきたのにその接続コードは家に忘れた事に。

 渦を巻く災厄は最早目にも見えるような気がするような存在感を放ってくる。嫌な予感をして嬢のページを見るが、幸いにもまだ予約満了の文字はない。あっぶな...

 それから暫く充電を気にしながら僕の電車旅は続いた。なんとか間違えずに目的地に着いた僕はホテルを探し出す。

 今回行ったのは西川口、何となく歩いてみるとマッサージ店ではないかもしれないマッサージ店とソープが並んでいて驚いた。これだけあれば食べ歩きが出来そうだ。やるお金ないけど。

 そんな楽しい道中を乗り越えて一つの事に気付く。

 割とホテルが少ない事、そして料金が格別安くは無いことだ。これは辛い。

 とりあえず喉の乾きも忘れて手の届く範囲のホテルを探す。すると、遂に安めの店を見つける。さらに割引付き、これはもう大勝利であろう。

 嬢の勤務開始は1時、11時に着いた僕は先に予約を取られないように早速電話する。

 

 店「はい、某店です」

 僕「すいません、○○さんを170分で...」 

 店「4時からのご案内で宜しいでしょうか?」

 

畜生!!!!!!!!!!

 

 嫌な予感はしていたが先に取られてしまった。仕方ないので僕は4時までの5時間を待つ事になる。やっちまった... 

 待ち時間が増えるのも辛いが帰りが遅くなるのも辛い。実家暮らしなので母親に怒られるのだ。俺もう社会人だぞほっといてくれ。更に当日は台風も行ったり来たりしてるらしかったので尚更出歩く時間は減らしたかった。ついでに暑いし。

 充電は既に40%、下手な事は出来ない。ひとまず何か冷房を受けれる場所を探したい。

 起動するのも怖いマップを見ながら蒸し暑い夏の埼玉を歩く。なるべく体を汚したくないのだが、この暑さで歩き回ったのでかなり体は汗まみれだ。運だけでなく汗もどんどん地面に落ちていった。

 
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 この辺から性欲のチャージを開始する。お世話になっていたこの飴が地元のアダルトグッズ屋に復活したのは嬉しい限りだ。しれっとTENGAゼリーも種類を増やしたらしい。

 飴ちゃんを舐めながらとりあえずはブックオフに着いた。あってよかった...

 
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割と立ち読みできる範囲の広い店だったのでトリコ読んでました。僕が小学生の頃アニメやってたので見てたんですけど逆にアニメでやってた所までしか見れてなかったですね。いやぁハマってたなぁトリコ。思えばその頃もこうして漫画を立ち読みしてたっけ。今となっては古本屋のタイプの書店はエログッズ目的でばかり行くようになってしまった。あの頃が恋しい... 結局数時間かけて途中から35巻まで読んだ。やっぱ滅茶苦茶面白いね。じつはたけしの方が好きだけどたけしは笑いをこらえるのが厳しくて古本屋で読めない。

 ちなみに読んでいる間も災難は続く。オナ禁と飴ちゃんとかによるちんちんドーピングが重複した結果金玉が大変な事になり、玉以外の色々のサイズが足りなくてこの頃からずっと金玉が締め付けられるような感覚が永遠に入り続けたのだ。普通に過ごしながらも誰かにがしっと金玉を鷲掴みにされている感じだ。つらい。

 気が付けば大体時間は三時くらい。早速ブックオフを出て、飯を求めて色々回る。そしてたどり着いた飯が


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 板チョコ二枚とリンゴのブッセ、ホットドックである。安い所で買ったのでこれでも300円、安上がりで助かった。ブックオフの存在もそうだが、不運が続いてはいるものの割とついている点も多い今思えば変な一日だった。

 
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 喉の乾きがわからないくらいには汗をかいていたのでしっかり水分補給もする。アルギニンとカフェインもどうせならと一緒に取ってしまった。ただ、汗をかいている実感があったので写真には載っていないが追加でお茶をもう一本買っておいた。その時は喉が乾いていなかったが、この後は後に活躍する事になる。

 そんなこんなで不運によって産まれた西川口の暇時間は、そこそこのラッキーで上書きする事が出来た。ありがとうしまぶー。今度ネットで続きとたけし読みます。

 

💙第三章💙 どうにも泊まれない(飛ばしてよし)

 食事も終えてホテルの前に着くとかれこれ時間も三時四十分、そろそろホテルの部屋の確認をして店に知らせないと。そんなこんなで店の中に行くと残りの部屋が一つしかないではないか。おいまてこれはまずいぞ。

 ここ以外安いホテルがない事は検証済み、とりあえず外に出て店に電話。店の部屋でなく店の前での待ち合わせは無理と聞く。だとするととりあえず部屋番号を言ってその部屋に誰も入らない事を祈りながら来るまでひたすら待ち続ける事になる。仕方ないのでそうしようとホテル内に戻ると...

 同タイミングでお兄さんが入ってきてしまう

 素直に負けを認めた。ホテルの時間が3時間で風俗の時間は170分、かなりギリギリでホテルに嬢を入れないと無駄になってしまう時間が生まれるのだ。

 とりあえずホテルを飛び出し走り出す。すぐさま店に電話をかけて事情を説明。マジでごめんなさい。更にこのホテルは他のホテルと妙に距離が空いているのだ。僕は軋む横腹を抑えながら全力で走った。第四回と同じく蒸し風呂のような熱気の中でマラソンをおっぱじめる事になってしまったのだ。

 かれこれ僕は30分くらいは走った。夏だと言うのに。これから女の子にも会うのに。かなり予算に余裕がなかったので少しでもホテル代をケチらなくてはいけなかったのだ。更にここでも時間が邪魔をしてしまう、この時間帯は安い部屋の殆どをこれから泊まる客に取られてしまっているのだ。とにかく走って走って走りまくった。そしてホテル代を確認して回った。そしてなんとか一つだけ部屋の空いているホテルに辿りついた。

 
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 名前は出さないが内装だけ置いておこう。結構コスパのよかったし汚い訳でも無いそれなりにいいホテルだった。お世話になりました。

 あまりにも急いでいたので店の名前も確認していなかったのでしっかり確認、すぐさま店に電話をする。ほんまにごめんなさい。

 

❤️第四章❤ どうにも始まれない

 何とか部屋にありついても困難は続く。まずはスマホの充電だ。立ち読み中は全然消耗しなかったがもう20%だ。この場で充電しなくては。

 が、災難がこの後に及んで降り注ぐ。備え付けのコードが反応しないのだ。色々試したが結局理解ができない、大事だが後回しにする事にした。

 次はシャワーだ。もうわからない人はいないと思うが30分夏の埼玉を走り回った僕は汗でだくだくだ。もういっそどろどろくらい言ってもいいかもしれない。お気に入りのユニクロポケモンTシャツもだいぶ汚してしまった。

 なるべく嬢に不快感を与えたくないし何より自分が気持ち悪いので先にシャワーを浴びる事にする。ただ洗う余裕は無い、最低限汗を流すだけ。

 そんな訳で雑にシャワーを浴びる。さっきまで走っていた体が止まるのを拒んでしまい歩きながらベッドの前で体を拭くもんだから床が少し濡れてしまう。ある程度拭けたら服を着ようとふる、が...

 ここでノック音が聞こえてしまうのだ。

なんという事だ、服を着ていないというのに。仕方ないのでバスタオルで女々しく体を隠すと扉を1cmばかり開けて質問する

 

僕「すいません、ちょっとシャワー浴びちゃって服きてないんですけど大丈夫ですか?」

嬢「はい、大丈夫ですよ」

 

 あ、あぶねえ... なんとかルール違反にはならなかったようだ。しかし、ドアを開けての互いの第一声がそれなのも、このタイミングでドキドキの顔拝見を出来なかったのも少し悲しいものがある。やはり運が良くない...

 🌵さて、僕の方は情けなくバスタオルで体を隠しているがいよいよ嬢との対面だ。

 結論から言うと当然結構な美人さんだ。

 20第前半、元々は更に一個上のコースの人だったらしい。身長は160後半くらいだろうか、格別大きい訳では無いのだが意外と存在感がある(悪い意味ではない)

 顔はちょっと大幡しえりさんに似てる(ジオウのツクヨミの人)(綺麗だよね)。あの人がもうほんの少し肉付き良くなってタイあたりの人の感じが付与された感じである。綺麗だったのでとりあえず後でまじまじ見つめてみたのだが、少し整形後なのかメイクなのかの線が瞼あたりにみられた。普段美人さんに縁がないので綺麗なキラキラした目と口が綺麗で仕方なくてこの後寝る時はまじまじと顔を見つめてたが、目はあまり合わせてくれなかった。悲しい。

 というかタイ人さんか誰かとのハーフらしい。前回の経験と合わせてみるに、もしかしたら僕はそっちの方の人だか海外の人と風俗で対面する場合は汗だくだくで走り回らなくてはならない宿命なのかもしれない。つらい。

 気になったのが割と服が質素というか素朴とあうか、必要以上に派手じゃなかったのだ。町を歩いていても目に入ったが、他の嬢さんはもう一回り服速やらなんやらがギラギラしているのだが割とそこら辺が控えめだった。無論それで悪い事はないし本人の綺麗さがいい感じに資格として伝わってきたのでいいと思う。

 脱いでみると意外と腹がゆったりもっぷりしていた。そして乳も若干たるんでいた。どことなく産後の熟女と同じ属性を持つ裸体だったが前のアジアンエステのお姉さんも割とそんな感じだったしその血族の体型なのだろうか... ともかくそんな体型も僕は大好物なのでとてもいいと思いました。体はなんとなく日焼け止めの匂いがしたけど、まあ時期が時期だし多分普通に日焼け止めだよね。

人の容姿にあれこれ言っていいほど僕はイケメンじゃないけど僕的に100点です。すき。

 色々失敗ばかりの今回の風俗だったが、なんとなく報われたような気がした南羽であった。

 そんな訳で体を洗うのに戻る。シャワーだけじゃ汗は落とせても性病は落とせない。二度洗いである。

 やはりオナ禁と感動の甲斐があって体を洗われるのは心地が良い。格安店とはいえしっかりと消毒の一式も整っているのも有難い所。アジアンエステはそこら辺薄かったからね。

 ちょっと長かった気もするがとりあえず洗い終えて外で待機。ちなみに間違えてバスタオルを布団の上に置いてきてしまったので濡れたからだでベッドまで戻る事になる。効きすぎた冷房が濡れたからだに刺さるのがつらい。

 嬢はなかなかシャワーから帰ってこない。まあ、予約の時間的に前に一人相手にしてきたのでその分念入りに洗っているのかもしれない。前に客がいる場合はそういうデメリットもあるのか...

 ついでに言うと歯もガッツリ磨いてた。時間はかかってしまうがまあしっかり綺麗にしてくれるのはありがたいことだと思う。が、折角なので歯を磨いてる時は着てるバスタオル外して... 一応えっち時間は始まってるから一秒すらも惜しいんだ...

 さて、その隙に僕はお茶を飲んで充電コードとの戦いを再開する。20%はマジであかん。

 が、やはり改善の余地はなさそうだ。仕方ないので嬢にもコードを持ってないか聞いたが未所持。無念だ。

 結局嬢の準備が出来ても数分格闘する事になる。ここら辺の設備だけがこのホテル唯一の心残りだった気がする。結局フロントからコードを借りてきたのだが、それはそれで使い方がわからず更にロスタイムを増やしてしまった。

 このような更なる不運を増やさないように、次回来る時はもっと機会に強くなってきたいところである。

 

❤第五章❤ どうにも止めてくれない (本編)

🌵長い長い戦いも遂に幕を閉じ、遂に美女とのえっち開始である。嬢に投げつけられる「多分風俗そんな慣れてないですよね」の一言から始まる会話に返事をしながら思いき抱きつき会話を止めて雰囲気を完全にえっちのものに切り替える。これ以上のロスタイムは遅漏的には許されない。会話に時間を取られず純粋にえっちをする為の風俗歴5回目の遅漏の経験値の成すちょっとした小技である。そんな訳でとりあえず甘える。ひったすら甘える。擦り寄って胸に顔を当て撫でられる。実際性欲が強いとはいえ僕はえっちがしたい欲よりは甘えたい欲が強い人間だからというのが5割、残りの5割は普段えっちしないからいざ女性と対面すると何をするのかパッと思いつかないからだ。やっぱり風俗慣れてねえじゃねえか。でもなんやなんやこうしているのが一番幸せなのは事実。こうなってくると逃れられない。なんかもう「明日やろう精神」が邪魔してこの心地よい環境からなかなか抜け出せなくなってしまい、えっちをしに来たのにえっちをする気がなくなってきてしまう。というかこの明日やろう精神が強すぎてせっかくの長期休みなのにメイン活動のゲーム実況の編集が全然進まない。助けてくれ。

 なんとなく綺麗な顔を見つめながら撫でられているうちに時間だけがすぎていく、ついでに言うと口パーツがとても気に入ったので口の中を見せて欲しいと頼んだけど歯並びが悪いからオプション代10万とると言われてしまったので断念した。そんな中「とりあえずこいつはなにをしたいんだ」という心境になってきている嬢が素股をしてくれる事に。完全にマグロ状態でごめんなさい。

 その後は暫く素股をする。折角やってくれるのに拒否もできないし実際今までやってきた人の中でもトップで美味かったので有難く擦られる。が、問題が発生する。

 

 クッソ喉が乾くのだ

 

 そう、滅茶苦茶喉が乾く。いや、乾くのではない。自分の喉が乾いていた事に気付くのだ。

 そりゃそうだ。あんなに汗をかいたのだ。「寧ろ汗をかいた」よりは「汗を落としていた」といいたくなる、「だらだらと」よりは「ずるずると」と流してた今日の汗の量。自分の体が忘れていたがいざ落ち着くとその水分不足が露骨に体を蝕む。

 最早僕の頭にあるのは

 

 第三位 えっちだ

 第二位 えっちがしたい

 第一位 喉乾いた

 

 になってしまった。これはあかん。ちなみに四位はトリコだ。面白かったので頭にちょっとまだ頭に余韻が残ってた。カカさん可愛いよね。

 そんな訳で一旦離脱してお茶を頂く。これだけで満たされずに結局この後何度かえっちを中断してお茶を飲む事になる。ペットボトル分では足りずに後半は蛇口のを飲んでいたくらいには水分の危機だった。寧ろ帰ってからも喉が渇いて眠れなかったのでみんなこの時期はマジで気を付けような。

 ひとまず一度目のお茶を飲み終えるとまあ素股以外のある程度の事をやってみる。股を嗅いだりキスしてみたり尻に舌を入れてみたり一緒に布団に入ったり... まあ、えっちするというよりは変な甘え方を繰り返すような感じで嬢からは「なんかそわそわしてる」と言われてなだめられたものだが、なんやかんや綺麗なお姉さんの温もりに触れる事が出来た僕はそんなえっちとも言えない気のするえっちでもとても幸せだったのだ。感動をありがとう。そしてお茶ばっかのんでごめんなさい。

 なんやかんや甘え続け時間もたったので嬢に時間を聞くと、かれこれ一時間以上がすぎている事が判明する。ここから先は本当にえっちの時間だ。

 とりあえず僕は耳と乳首の防御力がハピナスのB種族値くらいしかない耳乳首よわよわマンだ。なのでとりあえず他人に乳首を弄られると滅茶苦茶息を乱して喘ぐ。クッソ喘ぐ。それに耳責めが入るとビクンビクンしだす。ガチでエロ漫画みたいになる。弱い。んでもって、僕は最近某タグを使う事を目的にエロ垢を作成した。それによりやましい仲間が増えたり元から居たあかん仲間ともっとあかん仲間になったりした。そんな中「シコってる時の声が欲しい」という声が上がっていたので、喘ぎ声がだいぶやべえ自覚のある僕は嬢に許可を得て乳首責めされている時の音声を撮ることになった。結論から言うと何故か音声はホテルでは聞こえなかった雑音まみれになってあまり質がいいとは言えない出来になった。まあ別にそこはどうでもよいだろう。

 そんな訳でスマホのカメラを起動し(録画は出来ないのでカメラは伏せている)乳首を嬢に捧げる。そして眠っていた僕の乳首は数ヶ月ぶりに目を覚ましてしまう。

 ブログを書く為にあの時の事を思い出した、その途端に右手の人差し指がビクンと動いた。エロ漫画でよくあるあの効果音のノリである。あの時は、それが指だけに留まっていなかった。

 自分でも出せる事を知らなかった声と共に漏れる荒くもあり柔らかくもある吐息、それを見守る嘘か本当かわからない嬢の優しい笑顔。甘さもわからなくなりそうなくらい甘い時間だった。まだ残っていた理性と辛うじて動かせた手でカメラを止めると、お茶を口に含んで今度は耳もとラブコールする。そうして僕の耳に絡まった吐息は、味も香りも無い筈なのに、何だかとても鮮明に「濃厚」に耳に沈んでいった。優しく入れられた舌が僕の何もかもを掻き回していく。そのまま乳首に手をかけられた時に僕がどんな声を上げたのか、今となっては思い出せない。なんとか最後の力で録音を再開、その後は最早雄なのか雌なのかもわからない何かとなった僕と、それを優しく包み込む美女がいるだけだった。

 とりあえずもうかなりビクンビクンしてた。うん。やっばかった。舌と腰が泳いでたしなんなら合計20秒くらいアヘ顔になってた。今思うと僕のB(ちく)種族値の低さだけではなくあのお姉さんの実力もあったんだと思う。耳舐めマジやばかった。心臓引っこ抜かれそうだったよ。うん。

 そんなこんなでガチで快楽漬けになってしまった僕。なんかもうこのままではまずいと思い喘ぎながらも素直に降伏を目論む。うん、マジでやばいんだもん。エロ同人みたいになってたぞ僕。もう最早言葉も発せない中なんとか降参しようと奮闘する。

 

僕「ハァッ... ハァッ... ダメ... やめ... やめ...」

 

嬢「どうしてやめるの〜?」

 

 畜生この美女!!!!!!!!

 やべえ、このお姉さんは強い。正直ここまでそれといって性欲が強い訳ではなさそうだったし、そういう意味では特にえっちさの無かった嬢。だが、ここに来てまさかのS属性を発揮してもうアッヘアヘの僕を更に快楽漬けにしてくる。もう結婚してくれ。

 多分嫌よ嫌よも好きのうち理論と受け取ったんだろうけど、ここで急に変態ぶりを発揮されるギャップ萌えはとてつもなく大きかった。既に限界の快楽が更に加速していく。ここにくるともう最早体が軽く暴れていたがお姉さんはそれでもやめないし押さえ込んで弄ってくる。その悪戯で素敵な笑みで見下ろされた時の事を思い出すと今でも体がちょっとビグンビクンしてしまい、こうして文にしている今も実際布団の上でスマホを落として軽くヨガってしまい二分くらい書く手が止まってた。なんやあのお姉さん。女神か。

 無料オプションの目隠しを思い出したのは今の事だが、仮につけていたらと思うとゾッとする。とにもかくにもとんでもなくえっちでしたとだけ言わせてくれ。やばかった。

 実はこの後暫くの事を僕はよく覚えていない。とりあえず解放してもらった。それはわかるのだが、あんな状況だったのでもうお姉さんがただただ愛おしかった事しかわからない。

 その後はもう暫くあまえてみた。そして残り1時間も無くなってたので射精を心に決めた。

 もう相変わらずの遅漏だったのでいつものように時間ギリギリと戦うのは嫌だったのだ。

 そんな訳で両乳首を弄られながら自分の手でシゴいた。懲りろお前は。そして結局陰茎だけは自分が一番ということに気付く。右手は唯一自分の「いつもの」を知ってる永遠の恋人だろう。ドーピングとオナ禁のせいもあったが、度重なるなんかもう色々で滅茶苦茶勢い良く出てきた。今回は寝そべりながらやったのだが着弾音は使っていた枕からした。というか臭いが濃かった。珍しく時間に追われずに射精に成功した訳で、残り時間を聞いてみる。残り20分ちょいらしい。 うん、早すぎたかもね...

 ちなみにシャワー時間はその20分が終わってから10分らしい。次回はもっと計画的に時間見ていこう。

 

💛エンディング💛 どうにもとまらない

 幸せだった。久々にとても満たされていた。今までもなんやかんやいい嬢に会えてきたが、今回のお姉さんもかなり素敵だった。やっぱり色んな人に欲情するし色んな人を素敵と思うけど、結局の所僕も若くて綺麗なお姉さんが大好きなんだな。うん。

 正直、今回のお姉さんはリピートしたい。お姉さん的にはこんな客もう嫌だろうけど。

 僕の人見知り感のせいでだいぶ会話とか雰囲気がアレだったり、僕のえっち下手さとかで色々迷惑をかけてしまった気がする。

 また、切ったはずの爪や髭が少しだけ伸びてしまっていたり、走りまくって汗だっくだくだったりとこんな素敵なお姉さん相手にちょっと無礼しちゃった感がある。いつか機会があったらまた会いたいな... その時は負けないようにしたいな...

 でも、そんなお姉さんもやっぱりいつかはこのお店からいなくなって、どうやっても会えなくなってしまうだろう。

 このレポの初回のハズレのおばちゃんも、なんやかんや僕の思い出の人で嫌いじゃないどころか寧ろ好きなのだ。本当はまた会ってみたい。けど、もう店の名前も忘れてしまったし本当の名前も聞けなかったので一生会うことは出来ない。ボロクソ言ってはいたけどそれでも好きだし、顔も思い出せない事が少し悲しいのだ。あと単に三千円で中出ししたい。

 いつか来る別れや逃してしまった出会い、もう会えない思い出が僕の目の前には沢山ある。だからこそ、今ある一つ一つの出会いが素晴らしく、美しいのだ。シャワーを浴びた後に僕は嬢の肩にもたれかかり話をしていた。「風俗5回目じゃまだまだ初心者だよね」と。そう。僕の風俗レポはまだ始まったばかりなのだ。今回の経験もまだこれから続く僕のロードのパーツの一つに過ぎないのだ。ホテルを出て嬢に一礼すると、僕はまた走り出した。こうして走っていけばきっと、別れの寂しさよりも強く輝く新しい出会いが待っているから。

 

 

 

 

 というのは建前で、本当は早く帰らないとおかんにマジで怒られるので僕は水色の夜空の中を小走りで駆け抜けていくのだった。